2017年10月4-5日にドイツ・フランクフルトにて2つの会議が同時に開催されます。欧州委員会のEUビジネス@生物多様性プラットフォームと世界自然基金(Global Nature Fund、GNF)が「ビジネス、生物多様性そして自然資本ー大望とリスク&機会」のテーマで開催されます。
2016年末、ドイツ国際協力公社(GIZ)は「生物多様性のための民間事業アクション」と題し、生物多様性に優しい製品と商業活動を目指した新たな国際プロジェクトを立ち上げました。
どのように持続可能な基準が生物多様性に統合されるのか。この質問への注目度は高まって来ています。こうした中、研究者によって、農産物に関わる15の持続可能性に関わる基準に対し分析が行われました。
ドイツ環境省、ドイツ経済省、経済・自然保護団体などが、「企業における生物多様性2020」の枠組みに参加し、生物多様性の損失を食い止めるための取り組みを行っています。
今年、世界的生物多様性キャンペーンのための「グリーンウェイブ2017」に日本も参加し、特に子供や学生を対象としたプログラムとして、アレフ社が3つの取り組みを通じこの活動に参加しました。
「インセクト・リスペクト」が、その「生物多様性と昆虫の生態学的価値の認識を向上させる」活動が評価され、賞を獲得しました。
シムライズ社が'Biodiversity in Good Company‘イニシアティブに参加し、リーダーシップ宣言に調印しました。
一目でわかる優良事例:私たちの日本からのメンバー企業である、レストランチェーンを展開するアレフ社が、メキシコで開催された世界生物多様性国際会議「CBD COP13」に向けて、アレフ社の活動・取り組みをまとめました。
2016年12月8日、ブリュッセルで国際クオリイ(採石)ライフアワードの受賞者が発表されました。
12月にメキシコ・カンクンで開催された生物多様性条約第13回締約国会議の場において、'Biodiversity in Good Company'イニシアティブでは、企業の持続可能なマネジメントにおける生物多様性保全をよりよく組み込んでいくことを提唱いたします。